sagara.inkITエンジニアのまとめノート

現状を変えたい時にもちたい2つの視点

引っ越しの話

正直いうと、今の部屋は妥協した部屋だった。 なるべく固定費を抑えたくて選んだ部屋だ。 最寄駅が10分圏内の路線が2つあり、交通の便はいいが、ワンルームで狭い。 もちろんユニットバスで、お風呂の中にトイレが付いているタイプだ。しかも狭い。 洗面台はその中に小さいものが一つあるだけなので、 出かける時の身だしなみのセッティングにも冷たいお風呂の床を歩かなければならない。 そういったところもあり、常に現状に不満は持っていた。 物を片付けたりするもの億劫になったりすることもあった。

そんなわけで、早く引っ越したくて仕方がなかった。 しかし、引越し費用も安くはないし、なかなか良さげな物件も見つからない。 部屋は汚い。引っ越せばこの憂鬱からも解放されたい…そんなことを考えていた。

しかし、「現状が嫌だから他の環境に逃げ出して解決する」ということにも、 何か引っ掛かりを感じていた。現状からただ逃げるのではなく、現状を変えてみたり、見方を変えてみることも必要なのではないかという気になった。 そこで、ちょっとした整理整頓用の家具を買ってアレンジしてみたり、狭いキッチンながら調理器具一式を買って料理を楽しめるようにしたり。 そうすることで、部屋で過ごしていて気持ち良いと感じる瞬間が増えた。 また、それまであまり意識していなかったが、最上階で角部屋という、そのマンションでもなかなかの好条件であるということにも気づいた。 お得なスーパーやおいしい飲食店も近所にたくさんある。 現状への取り組み方を変えることも、自分の願望は満たされる部分があるのだということを知った。 私は「今を変える」ことで心の平安を得ることができた。

新たな部屋を探しはじめてから実際に引っ越すまでには1年ほどが経過していた。 今の新居に出会うまでに、時間を空けて2物件ほど内覧して悩み、結果断っていた(それぞれ別の不動産会社)。 良さげと思った物件が実は日当たりが悪いとか、なんとなく窮屈そうとか、不動産会社の方がなんとなく信頼できないとか そういった微妙な部分も気になっていた。どうせ家賃を上げるなら納得のできる部屋にしたいと思っていたので、 結構慎重になっていた。今の部屋もできる範囲で綺麗にしていたので、今すぐ出なくてもいいという心の余裕はあった。 私は「未来を変える」ことで理想を叶えることができた。

2つの学び

「今を変える」

現状にただ不満を垂れ流すのではなく、できる範囲で改善したり、既にあるものに感謝する。 そういったことで人生の幸福度が上げることができないか考えてみよう。 自分でまだ行動できることが残っていることに気づかず、ただ嘆いているという勿体無いことをしていないだろうか。

「未来を変える」

反面、自分の力や視点を変えるだけではどうにもならないこともある。 周囲から悪影響をうけたりするなどデメリットが多い場合は早めに逃げることも必要だ。ずっとそこに止まっている必要はない。 ただし、すぐにでも逃げたしたいという焦りから行動すると、それによって失敗することもあるかもしれない。 だから、未来を変えるときは「すぐはないが、そう遠くない未来」くらいの気持ちで挑むのが良いと思う。

ほかの実生活への応用

今回は引っ越しの話だったが、恋愛や転職にも同じようなことが言えるだろう。 嫌気がさした時には、一度自分の身の回りを見つめ直して改善することができないか。 その上で、長期的な希望を持って新しい環境も求めていく。 その2つによってより素晴らしい生活を求めていけるようになるのではないだろうか。