sagara.inkITエンジニアのまとめノート

人口減少社会での幸福論

50年後の日本はどうなるのか

私は今30歳で、日本人男性の平均寿命が80歳くらいなので、あと50年くらい生きる計算になる。 2070年には日本はどのようになっているんだろうか。

確実に今より人口は減っているだろう。2021年11月時点で1.25億人。2010年ごろの1.28億人をピークにして毎年減ってきている。 2070年には半分の6000万人台に減少するとの予測も出ている。

統計局ホームページ
未来年表

また、東京を中心とした都心への移住も進んでいる。地方の過疎化はますます進み、田舎には人がいなくなるところが増えるだろう。 では、人がいなくなったところはどうなるのか?

考えられるシナリオ

中国やインド資本の参入

経済発展と人口増加を続けている中国やインドの力がさらに増し、日本の過疎地を買い占める。 これらの国々の資本による企業が日本国内にさらにたくさん進出するだろう。

外国人移民の流入

労働力不足の問題からも、外国人の割合は増える。日本における日本国籍以外の割合が劇的に増えるだろう。 両親の国籍が異なる子供がたくさんいるのが当たり前の光景になるだろう。

地方志向や国内志向の希薄化

インターネット普及により土地に縛られることが少なくなった。外国に移住する日本人も増えるだろう。 人口減少により地域の力は衰え、それよりも都心や海外に関心を持つ人が今以上に増えるだろう。

絶望の国でどう幸福に生きるか

よく言えば成熟しているが、緩やかに衰退しつつあるとも言える日本。微妙な閉塞感を感じないでもない。 そんな社会で我々が取れる選択肢は以下のようなものだろう。

  • ある程度諦観をもち、現状の中で幸福に生きる
  • 日本に絶望し、海外に活路を見出す
  • 日本の良さを再発掘・強みを活かし、国を発展させる

ある程度諦観をもち、現状の中で幸福に生きる

これは一番現実的な考えだ。日本はすでに世界的に豊かな国なので、特別悲観することもないだろう。 医療や福祉も充実していて、ショッピングもレジャーもなんでもある。 現状である程度幸福を見出すことは十分に可能である。 どうせ数十年後には死ぬんだから。

日本に絶望し、海外に活路を見出す

衰退している日本に見切りをつけ、海外移住を考える人も多いだろう。海外の方が稼げるからそうせざるを得ない人も出てくるかもしれない。 世界には色々な国があるので、一生のうちに自分に合った国を見つけるのも面白いし、数十年後にはもっとカジュアルな選択肢になっているかも。

日本の良さを再発掘・強みを活かし、国を発展させる

衰退した日本をもう一度盛り上げたい、そんな熱い志を持つ人もおそらく多いだろう。 自分の国が好きと言う日本人はたくさんいると信じている。 若い人が少ない超高齢化社会でどう世界と戦っていくのかという難しさはある。

個人的には

私個人としては、どの選択もありだとは思う。日本を離れて海外生活にも魅力を感じる。 ただ、私は日本という国が好きなので、国が元気であることは嬉しいし、そうあり続けてほしいと願っている。 微力ながら自分にも何かできることがあれば嬉しいし、これから探していきたいと思う。

30年後には確実に人口が少なくなっている。しかしそれはネガティブな側面ばかりではないかもしれない。 日本の全ての人々に、よりよく生きるためのチャンスが生まれるかもしれない。 日本の風土や地方の特徴を生かしたビジネスが生まれ世界に影響を与えるかもしれない。 そういった可能性も見出していけたらと思う。