2023-07-23 投稿

二拠点生活で異世界転生する

転生したら都会のITエンジニアだった

目が覚めると、東京のアパートの一室だった。
朝は近所のカフェでモーニングを頬張りながら、一日の仕事をチェックする。
日中はコワーキングスペースで仕事をしながら、休憩時間に人気のパン屋の新作を買いに行く。
夜はIT系の勉強会に参加したり、個人開発にいそしむ。
寝る前に友人やパートナーと話したりして、眠りにつく。

転生したら田舎の農家だった

目が覚めると、緑がいっぱいで空が青かった。
まだ日が照っていない朝方に畑の畔に生えた雑草を刈り取る。
昼前には作業を終え、畑でとった野菜を使ってサッと昼飯を作る。
午後には軽トラックを走らせ、次に育てる作物の種や苗を調達しに行く。
夜は早めに風呂に入ってから、新聞やネット農業の情報を収集しながらゆっくり過ごす。

二拠点生活でメリハリが生まれる

異世界転生もののストーリーは今の創作界隈の定番だが、
ガラッと異なる二拠点生活をしていると転生を擬似的に味わうことができる。

なにか仕事で煮詰まる時、取り組む内容や空間を変えてみると流れが良くなることがあるのだ。 二拠点生活はそれをうまくアシストしてくれる。

拠点を切り替えた時、自分が生まれ変わったような感覚を味わうことができる。 前向きで、これから何をやっていこうかという気持ちが湧いてくる。

詰まったら異世界転生を活用していきたい。