2023-07-30 投稿

何をやるか、そして誰とやっていくか

何をやるか=今生の目的

「仕事で重要なのは、"何をやるか"より、"誰とやるか"である」・・・。
こういった主張をよく見かけるが、私はとても違和感を感じる。

仕事で重要なのは「何をやるか」というのが大前提である。

私はこの人生で何をするのか、何を追求したのか、ということを日常的に考えるほうである。
人生の目的は?そしてできれば、自分が意義があると思えたものに取り組む人生であってほしいと思う。

小さい頃は環境問題、今は農業の問題が人生をかけて取り組むに値するテーマだと思っている。
もちろん実際的には毎日の仕事や趣味のアプリ開発といった目標はあるが、最終的にどこに到達したいのかというのは常にあるほうが日々のモチベーションが上がるのである。

大きいテーマに向かって進んでいると感じる時、私は燃えるのだ。

誰と関わるかは「生き心地」を決める

誰と関わるかは人生の「生き心地」を決める。
仕事の同僚や上司部下などといった関係だけではなく、取引先の会社の担当の人や職場の近所のカフェの店員さんなども含めて。

直接仕事に関係がなくても、日常のひと時を共有するとのかかわりが、親しみを持てることが大切だとは思う。それはすごく納得がいく。

そしてどうせなら、上司や部下の板挟みになって心をすり減らすような人間関係ではなく(たとえそれが良好な関係であっても)、自分自身が関わる人を自在に選べるほうが好ましい。

会社員をやっていると、誰と関わるかは、誰かに規定されてしまう。
どうしても、ちょっと合わないなという人はでてくる可能性がある。

本当の意味で「誰と関わるか」をコントロールしたいと考えるなら、独立するか起業するか、といったほうが近道ではないだろうか。

自分から「あなたと関わりたい」人でいる

自分が関わりたいと思っているような人に、まず自分がそうである必要はあると思う。

私は、向上心があって謙虚で人当たりのいい人が好きである。だから自分はそうでありたいと思っている。
また、自分とは性質が異なるが、気さくでさっぱりしていて人を巻き込んでものごとを進めることのが得意な人も好きである。

自分が仕事や生活する上で、そういった人々たちと関わり合って生きていくことができれば、 それはとても生き心地のいい人生ではないかと思う。